「地域振興ネットワーク」(仮)づくりの代表発起人会開催の案内

首題の件、提唱者の稲田俊明並びに中粼 巧の両名により、これまで皆様にご案内して参りました代表発起人会を下記のとおり開催いたしますのでご案内いたします。
なお、日本再生・地域振興に資するための「専門家集団シンクタンク」によるネットワークづくりについての基本的な考え方および代表発起人名簿は、下記「提唱文」をご覧ください。

      記
日時:2009年8月31日(月) 午後6時から
場所:小石川後楽園内、涵徳亭(かんとくてい)「蓬莱の間」
東京都文京区行楽1―6−6(東京ドームの裏側) TEL03−3811−3015
会費:1名5000円

<今後の進め方(スケジュール)>
○第1段階 8月31日(月)、東京都内にて「代表発起人会」(少数精鋭の10名前後)を開催
○第2段階 各代表発起人からさらに5人位づつメンバーを推薦して頂き、年内に50名前後で「ネットワーク」設立
○第3段階 全国から地域振興などで地方でがんばっている団体・個人をメンバーに加えるとともに、全国の自治体や観光・物産協会、商工会議所(商工会)などへのPR活動を展開


提唱者 稲田 俊明
■□観光物産総合研究所
〒166-0012 東京都杉並区和田3-28-11-202
TEL 03-6775-7185 FAX 03-3311-9502 携帯電話 090-6035-0223
Eメール kankoubussansinbun@yahoo.co.jp
事業内容は http://suginami.machinavi.biz/s102293.html
広報ブログは http://kankoubussan.jugem.jp 
月刊:観光物産ニュースの内容は http://blog.fideli.com/kankoubussansinbun
■□地域振興ネットワーク 事務局 
http://blog.qlep.com/blog.php/kankoubussan
■□山形県・庄内ふるさと応援団「東京庄内藩」事務局
「庄内ふるさと検定」他、庄内の話題は http://blog.qlep.com/blog.php/shounai

提唱「今必要なことは、“地域を元気にする!”ことです。」
“地域を元気にする!”ためのネットワークづくりに参画を

近年、地方の疲弊が進んでいます。日本にとって避けて通れない少子高齢化のもとで「限界集落」などという聞きなれない言葉もたびたび耳にするようになりました。特に地方では、集落から子供たちの姿が消え、町を歩けばシャッター通りと化した商店街の姿がうら寂しく見えます。構造改革少子高齢化という政治・社会情勢のもとで、地方はその影響を顕著に受けているのです。ましてや昨年(08)秋以降の世界的不景気の波は、大企業による地方工場の整理・統合やそれに伴う雇用不安、円高による外国人観光客の減少などで地方経済に深刻な影響を及ばしています。

こうした閉塞状況を打破するには発想の転換が必要と思われます。そのために今必要なことは、地域が自立性を持ち「自らの地域を元気にする!」ことです。そのためには、対内的には地域商店街の活性化と賑わいの創出(地域の自助努力による地域の活性化)、対外的には国内のみならず海外との交流も視野に含めた他の地域・人々との交流促進(交流による流動人口の増加)が重要です。地域を活性化させ、地域住民が誇りをもてるまちづくりのために、私は「観光、イベント、食&土産、国内・海外交流」の観点から次の3点を提案します。

(1)地域再発見に基づく「まちじゅう観光」のイベントで住民と観光客との交流を図る。
(2)地産地消に基づく「地域(郷土)グルメ・土産品」の開発で新地域産品を作る。
(3)地域間交流、人的交流(海外も含め)を活発にして「交流人口の増加」を図る。

これらを実現させる方策として、魅力ある観光産業の創出や地域の資源を生かした特産品開発、海外も含めた地域間・人的交流の推進など、「官民」「産学官」が協力して取り組む新たな発想が必要です。

私はそのためには、「まちづくり」のための各ジャンルの専門家(川上から川下まで、ハードからソフトまで、企画プランニング・話題づくりから集客まで、多様に対応できる)によるネットワークをつくり、国をはじめ、地方の自治体および観光・物産協会、商工会議所(商工会)などに地域振興のための各種の提言をしたり、また地域の様々なニーズに応えられるシンクタンクともいえるグループの結成を目指したいと考えております。つまり、メンバーのキャリア、ノウハウを活かした機能性と英知、人脈、各分野の知的財産を包括した人材とプロジェクトを構築して地域振興全般に関する分野に対し、人材派遣から事業創出、立案、参画に至る業務実施のプロジェクトとして、全国網のネットワークを構築する目標を掲げ実行したいと考えております。

代表発起人(順不同):
・(事務局)観光物産総合研究所代表 稲田俊明
・アジアサポートビジネスセンター代表 中粼 巧
・(株)早稲田総研インターナショナル会長 新川雅之
・(社)流通問題研究協会会長 三浦 功
青森中央学院大学教授 内山 清
横浜商科大学教授 羽田耕治
・(株)オフィス・コラボ社長 樋渡牧人
・組織経営研究所代表 松尾友重
・元キャノンツアーズ会長、近現代史研究所主宰 松村 達
NPO法人神田雑学大学理事長 鈴木一郎
・あべ総研、国際環境文化研究所代表 阿部博行
・東京総合科学研究所代表 松原利光
・企業組合法人建築ジャーナル理事長 西川直子
千葉商科大学(商品研究室) 中村真司
筑波大学名誉教授(元中国農業大学教授) 日下部 功